7種類の「いちじく」農園からのスタート

私、舩木翔平が東京都八王子市で第1号の新規就農して5年が経った。

そして、今まで100種類以上の野菜を作っていたものから「いちじく農家」へと転換したわけ。

東京・八王子で「いちじく農家」を始めました。

私が都市農業対する基本的な考えに「狭い面積で、いかに魅力的な商品・場を作り出すか」があります。農業を始める人の多くは、野菜を選びます。それは、日常的なものを生産した方が販売もしやすく、もし失敗した場合も別の作物に転換しやすい。果樹の場合は、苗を植えてから数年かかり、その育ててできたものが本当に売れるか。失敗したらどうしよう。。。と不安もあります。そんなリスクがある果樹を選ぶ私は、やっぱり変わり者かな。しかも「いちじく」

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「いちじく」には、花が無い?

「いちじく」を漢字で書くと「無花果」と書きます。不思議な植物です。けれど、花がないわけではありません。花は、あります。実の内側に花があるんです!原種のいちじくは、イチジクコバチと呼ばれる小さなハチが、実の下から入り込んで卵を産み付けます。そのハチとの共生関係にある植物なんです。そんな「いちじく」は、6千年以上前から栽培されてた!?というまたこれも驚き!!!!

参考:食育大辞典「いちじく」

今回、植え付け品種はこれを選びました。

スタンダードなドーフィンから黄緑色の物、甘いもの、大きいサイズのもの、黒いもの、色々、、、

  • ドーフィン
  • ホワイトゼノア
  • 早生日本種
  • ドリーミースイート
  • ホワイト・アドリアチック
  • ビオレ・ソリエス
  • ヌアールカロン

今度は、品種ごとの紹介をしようかな。

「いちじく」をどうやって売るか。

これは、ただいま様々な企業・団体と調整中で、ある程度確定してきましたら、具体的に公表していきたいと思います。お楽しみに!

生の「いちじく」をそのままで売ることは、一切考えておりません。これだけは確かです。私のことなので、何か面白い事します。作るだけでは終わりませんよ。

キーワードは、「共生関係」と「多様性」

たぶん、今までやってきたやり方とは、全く違う展開をします。

すごく面白くなります!

必ず。

 

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